上京サラリーマンTOKYOサバイバル日記

社会人から東京→静岡へ転勤 日常生活の記録です

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【2日目】過去の自分の発言が痛すぎた。THE厨二病だったぼく。

 

 *自分語り警報発令!!この先危険!!*

 

 

暇だったので、昔大学生の頃に書いていたブログを読み直してみたんです。2013〜2015年頃のブログ。いや〜ひどい。何が酷いって考え方が。まさにTHE厨二病といった感じでひねくれてるし、痛々しいし、自己中心的でとにかくヤバい。こんな奴がよく社会に出れたな・・。という感じです。ただ、当時を恥ずかしく感じるということは成長したことの証左でもあるので、あの頃の自分の生活全てを否定することはできません。学生時代に感じた悔しさ、情けなさ、やるせなさ、そういったものは知らず知らずのうちに自らの血となり肉となり今の自分を形作っているものです。その積み重ねこそが「今ここ」にいる自分の正体なのです。1

 学生時代の私と言えば常に鬱屈した自己を抱えていて、自己否定をはじめとした精神的自傷行為を繰り返していました。思えば、社交不安障害という病気のせいだったのかも知れませんが、本当に抜け出せない泥沼にはまってしまい、完全に負のスパイラルに陥っていました。まさに生き地獄。ひたすらに孤独で手を差し伸べてくれる人もおらず、自分の問題は全て自分で解決するしかありませんでした。もし過去の自分と向かい合って話すことができるのならば、「もっと人に頼っていいんだよ」。というアドバイスをすることでしょう。どんなに強がったところで所詮人間は社会的動物です。自分一人だけでは生きていけませんからね。ただ、ああいう真っ暗闇の中でもがき苦しんだ経験があるからこそ、そういった境遇にいる人の気持ちがわかるのかななんて思います。

 辛かった思い出と同時に楽しかった経験も思い出しました。好きだった女の子は今頃何してんのかなあとかね。ふと懐かしくなって学生時代大好きだったくるりというバンドの曲を聴いてみました。京都の風景と共に懐かしい思い出が次々思い起こされます。阪急電車の乗車音とか。餃子の王将の学生定食とか。鴨川で酒飲んだり。なんか俺もう死ぬのかな・・。ってくらい走馬灯のようにいろんな思い出が駆け巡りました。音楽って本当にいいものですねえ。しみじみ。

 とにかく今は東京でしっかりと地盤を固めなければ。「社会人編」が素敵な物語になりますよう。学生時代が辛かったからこそ、サラリーマンの今が楽しいのかも知れませんね。人間の幸福の総量はみんな同じだって誰かがいっていましたよ。

 

1 人間の体は数年スパンで全細胞が入れ替わるといわれていますが、それはまた別の話。

 

 

 

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鴨川