上京サラリーマンTOKYOサバイバル日記

社会人から東京→静岡へ転勤 日常生活の記録です

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26歳クライシス?

 ああ、今日もあっという間に過ぎていった。仕事をして帰ってきて、ほっともっとの焼肉弁当を食べて・・。爆笑問題カーボーイを聴きながらそのまま寝てた。そして9時頃に目が覚めて今に至る。クソ社会人のお手本のような帰宅後の過ごし方である。みんな、早く仕事上がれた時一体どうしてんの。飲みに行く?自炊?習い事?俺みたいに出不精な人間は基本的に仕事が終わると速攻で家に帰る。去年はゲームをしたり本を読んだり絵を書いたりしていたわけだが、いずれも一人遊びというやつで寂しい。唯一の趣味ネットサーフィンも最近は食傷気味。炎上とか、論争とかそんなのばっか。記事を読んでもストレスだけが溜まっていく。それでもやめられないのは寂しいからなんだろうか。時間だけがどんどん過ぎているようなそんな感覚に襲われる。つい最近26歳になった。どうやら周りには結婚するような人も出てきて人生設計的にも焦りを感じる。だからこそ帰宅後寝てるような毎日ではいけないのである。

 

 ネット上には周りの声は気にすんなとか結婚は贅沢品と同じだよとか男の20代なんてまだまだガキだよとかそういう声が溢れていて、一見26歳なんてまだまだ人生序の口のように思われる。ところが高校を卒業してからの人生のスピードを考えるとあっという間におっさんになってしまいそうで怖い。そう俺は今26歳クライシス(造語www)に陥っている。転職、恋愛、趣味、まだまだやり直しが効くように見えるが、その一方で世の中の現実が少しづつ分かって学生時代に比べると確実に現実の選択肢の幅が狭まっているような、そんな感覚。いわゆる第二新卒とやらで転職を考えている人なんか心当たりのある人も多いと思う。

 

 俺はここであえて世間の視線を気にして生きて行きたい。プレッシャーがなければ何も動かないクソ人間だということは過去の自分を振り返ってみて自明なので、人生順調な同級生との飲み会にも顔を出す。自分を焦らすためだ。ネットなんかみない(見る必要がない)人間は、着々と身を固めていく。現実を生きている人間はたくましい。15歳の頃からインターネットに触れてきたのだが俺ようやく分かったよ。俺にとってのネットは安酒のようなもんで、現実からの逃げに過ぎない。確かに居心地はいい。でも15歳からの10年間俺の人生はちっとも変わらなかった。誰かを羨んだり、見栄を張ったり今思えばみっともないことばっか。世間知らずだったので仕方ないけど。Tehuくんみたいに現実を知り、角が取れて徐々に大人になっていくフェーズに俺はいる。それが退化なのか進化なのかはわからないが。とにかく、現実逃避はやめて目の前の現実に向かい合っていこうとそういう風に思うわけだ。

 

 さて俺にとっての現実とは一体なんだろうか。それは目の前現実である。最近流行りのテーラワーダ仏教?風にいえば「今ここ」という概念。例えを出すなら、部屋の掃除やアイロンかけやトイレ掃除日常的な家事。でも意外とこうことって大事でそういう雑事の積み重ねが今の自分を形作ったりしているものだ。さあ、スマートフォンを閉じてできることを探してみよう。

 

今日の日記自己啓発ぽくて我ながらキモいな。